エビネ ペレポストによる 自生地再生
   無造作に成功する。

     熟成ペレポスト2号ゴールド。 自生地再現エビネ栽培

   このようになると、エビネは自分の枯れ葉をラン菌が分解し・・この養分で
   生き続けるようになる。
   新しい枯れ葉があれば・・・生き続けられる・・・・!

       肥料を与えない。
       雨水であれば尿素が含有しているからこの窒素で十分。
       リン酸、カリ、微量要素は・・・・ラン菌が供給するから与える必要なし。

    これで・・・W芽が発生する!
ペレポストによる地植え栽培

     宇井 清太の秘密の技術  公開



  ペレポスト開発の目的に、プラントハンターが山堀した株、
  プラントハンターが絶種させた自生地の再生が込められている。
  そういうことなので、先般のNHKスペシャル番組は、何を目的に放映したのか、
  その目的と理念に相当な抵抗感と疑念を抱いた次第である。
  また、25回開催されている東京ドームの蘭展も、プラントハンターを動員した珍種の蘭を、
  蘭展のメインに展示する・・・興行という商売モデルが・・・飽くことなく繰り返されている
  興行を成功させるためなら・・・高邁な理念は必要ない。
  そのうち・・・御蔵島のニオイエビネもターゲットにされるかもしれない。
  ・・・・・
  しかし・・・残念ながら・・・もはや御蔵島には・・・展示できるニオイエビネはない。
  外国には・・・まだ・・・あるのか??・
  種切れではないか????   
  興行に・・・見世物に使える原種は・・・後どのくらいある???
  そういうことで・・・・
  21世紀のラン栽培の一つの目的に「自生地再生」があると宇井 清太は思っている。
  プラントハンターと真逆の仕事である!
  そういうことでエビネの地植え試験をペレポストで行ってきた。
  その方法がようやく解ってきたので公開する。
  小笠原のエビネ、
  御蔵島のエビネ、
  その他の非常に個体の少なくなったところでは、再生実験してみてください。



      再生方法

        1  半年一年前に栽植す場所に直径30㎝ 深さ15㎝の穴を掘る。
        2 この穴にペレポスト2号ゴールドを約5㎝の厚さに投入する
        3 灌水 または雨水で膨張させ蘭菌の繁殖を促す。
        4 半年もすればペレポスト2号ゴールドは熟成する。
        5 ラン菌が繁殖した穴に、ペレポスト栽培のエビネを植える。
        6 表面に熟成したペレポストをパラパラ撒く。
        7 SUGOINE 源液の1000倍液を灌水。
        8 SUGOI-ne 肥料を10grほど、株から約15㎝離れたところにまとめておく。

      以上の方法でエビネの地植えは大成功する。

       ## 栽植の時期は花が終わって、茎が硬化して、古い葉と新しい葉が世代交代する時期が良い。
           この時期は、新しいバルブから盛んに新根を伸ばすので、短時間に新天地の根を張る。
       ## 栽植する深さは・・・山形に・・・少し高めに植える。
       ## 新しいペレポストを使わない。



          成功するポイントは、木材腐朽菌が激しく繁殖する期間から安定増殖期に移行し、
          ペレポストが熟成した状態を確認してから植え付けること。
       
この40年はエビネ受難の時代であった!
ランの自生地というのは一度生態系が破壊されると、ほとんど復元再生は不可能に近い。
そういうことで・・エビネの荒廃した自生地を再生されたという話は聞かない!
昭和50年代から今日まで、エビネに限らず、野生ラン、東洋ラン・・・の災難の時代であった。
栽培法も確立しないのに・・・ブーウが仕掛けられ、多くの野生ランは盗掘販売され、
絶滅危惧種になるまで生息数が少なくなったものも多い。
エビネ。
多くの業者が・・・おられるが・・・。
山から一方的に掘ってきた業界である。
日本の山、島々から・・・・。
不思議なことであるが・・・・ここまで自生地が荒廃したのに・・・・自生地再生した業者はいない。
自生地を再生できる「用土」を開発したものもいない。
これでは・・・業界が隆盛発展するわけがない!
プラントハンターという英語を使うと・・・何かステキな響きがある。
そういうことで3月にNHKスペシャルで「プラントハンター地球を活ける」というものを放映していたが・・・。
植物栽培歴12年の若い人が、いかにも素晴らしい人生、職業のように描かれていたが・・・。
異郷の地の巨木を・・・丸裸にして根絶して・・・日本の土壌に植える!
巨木に共生する菌を考えないで・・・異郷の地に移植。
暴挙・・・・。
植物の気持ちなど考えないのがプラントハンターのDNA。
女性に例えれば・・・ストーカー・・・拉致・・・。
植物だから許される時代ではない・・・。
なぜ・・・巨木を掘るのか宇井 清太には理解できない。
これが・・・屋久杉だったら????
地球を活けるのではなく・・・もう一つの地球を作る!
掘るのは・・・そんなに難しいことではない・・・・。
19世紀と現代では・・・秘境のレベルが異なるから・・・。
この行為は、エビネで言えば・・・ラン菌の生息する「御蔵島」からニオイエビネを掘ってきて、
ラン菌の生息しない用土で植えて・・・ウイルス、軟腐病にかけて・・・絶種させた行為と全く同じである。













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宇井 清太の秘技
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